どうも!北大生のはる(@_harukitare)です。
今回はブログ初心者向けにアドセンス収益をアップさせる3つの方法について解説していきます。
という悩みを解決していきますよ。
以下のグラフを見ていただければわかりますが、実際に僕は3つの方法を使って収益を急激に伸ばすことに成功しています。
※12月に収益が落ち込んでいるのはアドセンス停止事件があったからです。詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
アドセンス収益を増加させるには以下の3つのアプローチが考えられます。
- アクセス数を増やす
- 広告の単価を上げる
- 広告のクリック率を上げる
アクセス数を増やすにはトレンド記事を書く、SNS運用をするなどといったテクニックが考えられます。
僕はアクセスの70%をTwitterに頼っているのでTwitter流入だけで月45000PVほどあります(2020年2月現在)
当ブログでTwitterノウハウをたくさん公開しているので、アクセス数を増やしたい人はぜひ参考にしてください。
本記事では広告の単価とクリック率を上げる方法に着目して説明していきます。
①アドセンス広告のクリック単価を上げる
アドセンス収益をアップさせるためにクリック単価を上げましょう。
誤クリックを防ぐ
アドセンス広告のクリック単価増加を狙う上で誤クリックを防ぐことは重要です。
ページの読み込み速度の問題で配置が変わり、ミスって広告をクリックしてしまうアレです。
当然ですが、意図せずしてクリックした場合は広告を見ることなくすぐに消しますよね。
Googleは広告に興味がない人のクリックを無効なトラフィックと判断しており、単価が約1円にまで下がります。
あえてコンテンツの中に紛らわしく設置しているページもたまに見かけますが、無効なトラフィックが増えるとアドセンス停止の危険性があるので絶対にやめておきましょう。
最悪ユーザーがイラっとしてページを離脱してしまう可能性もあるので、SEO的にもよくありませんよ。
広告のサイズを大きくする
アドセンス広告のクリック単価は広告が大きければ大きいほど高くなります。
それぞれのサイトの特徴にもよりますが、近年はスマートフォンでの閲覧が増えているため、パソコンよりもスマートフォンでの表示を意識しましょう。
具体例を挙げると、横長のバナー広告より長方形のレクタングル広告のほうがデバイスに影響されにくく、大きく表示されます。
デバイスによって以下のような違いが出ます。レクタングル広告はほとんど変化しないのに対して、バナー広告はスマホになると小さくなってしまうことがわかります。
デバイスによって大きさを自動で変えてくれるレスポンシブ広告という種類もあるので、よくわからないという人はとりあえずレスポンシブ広告にしておくとよいでしょう(詳しいことは後半で解説します)
クリック単価の高いジャンルを選定する
アドセンス広告にも広告費の高いジャンルというものが存在します。
Googleはサイトの内容にあった広告を選別して出しているので、サイトで取り扱うジャンルを広告費の高いものにすればクリック単価が上がるのです。
広告費の高いジャンルには以下のようなものがあります。
アドセンスのクリック単価の平均は30~40円ほどと言われていますが、上記のジャンルでは1クリック1000円を超えることもあります。
ASPにたくさん広告を出しているジャンルは広告費が高い証拠なので、以下の記事から登録して確認してみましょう(10分ですべて登録できます)
②アドセンス広告を制限する
アドセンス収益をアップさせるためにアドセンス広告を制限しましょう。
好ましくない広告をブロックする
Googleアドセンスには『ブロックのコントロール』という機能があります。
左上のハンバーガーメニューを開くと以下のように現れます。
『ブロックのコントロール』を選択すると自分のサイトで表示されている広告が出てきます。
そのままブロックすることもできますが、広告の右下に『関連広告を検索』というボタンがあるので押してみましょう。
すると同じような広告がたくさん出てくるのでブロックする際に便利です。
僕の場合は、漫画系を中心に広告を見た人が不快になりそうなものは定期的にブロックしています。
ここだけの話、「ブログはオワコン」といった当ブログの営業妨害のような広告はクリック率が高そうなのであえて残しています笑
広告掲載率を調節する
Googleアドセンスには広告の掲載率を調節する機能もあります。
ハンバーガーメニューの『広告』から『広告掲載率』を押しましょう。
以下の画面になるので、下のバーをスライドさせて掲載率を調節できます。
僕は表示率を70%まで下げることによってユーザーの離脱率を下げ、結果的にアドセンス収益をアップすることに成功しました。
自分でABテストを行って表示率を定めてもよいですが、長期的に運営しているとGoogleアドセンスが自動で最適化案を示してくれるので、案に従うのもおすすめです(僕は最適化案に従いました)
ホームにも表示されますが、以下のようにハンバーガーメニューから確認できます。
最適化案はすべて取り入れればよいというわけではなく、サイト設計に影響を及ぼすものもあるので慎重に調べたうえで実行しましょう。
③アドセンス広告の配置を改善する
アドセンス収益をアップさせるためにアドセンス広告の配置を改善しましょう。
僕のおすすめ配置を紹介
手動広告と自動広告を合わせて使うとアドセンス収益がアップしたので、それぞれについて解説していきます。
手動広告の配置
トップブロガーたちのブログを複数研究し、実際に当ブログのアドセンス収益もアップした広告配置を紹介します。
- 本文上(アイキャッチ画像下):リンクユニット広告
- 本文中(目次上):レスポンシブ広告
- 本文下(記事下):ダブルレクタングル広告
以上のような配置に絞ることで、アドセンス収益アップに加えユーザーの離脱率も下がって一石二鳥でした。
特に、本文上のリンクユニットは多くのトップブロガーに共通している特徴だったので積極的に取り入れましょう。
スマートフォンではサイドバーを見る人はほとんどいないので、個人的にはサイドバーの広告はいらないと考えています。
WordPressの使用テーマが『Cocoon』の方は以下のように設定してください。
自動広告
Googleアドセンスには自動広告という機能があり、手動広告と合わせて用いることもできます。
ただ、アンカーとモバイル全画面は離脱率が急激に上がるので消しておくことをおすすめします。
ハンバーガーメニューの『広告』を選択して以下の画像のように編集を押しましょう。
右側のメニューの『広告のフォーマット』の欄にアンカーとモバイル全画面があるので、OFFに切り替えれば完了です。
ヒートマップツールを活用する
ヒートマップツールを使えばクリックされている広告がわかるので、実際のデータに基づいて最適化することができます。
無料のヒートマップツールでも十分に戦えるので、以下の記事を参考にして導入しましょう。
アドセンス収益をアップさせる方法まとめ
今回はアドセンス収益をアップさせる方法について解説してきました。
- アドセンス広告の単価を上げる
- アドセンス広告を制限する
- アドセンス広告の配置を改善する
以上の3つのことを意識して、アドセンスで稼ぎましょう!
コメント