どうも!北大生のはる(@_harukitare)です。
今回はブログを運営するときに守るべきルールを9個紹介します。
・ブログを始めたばかりだから基本的なルールを知りたい!
・ブログで炎上しないために気をつけることを確認したい!
・ブログが炎上してしまったときの対処法を覚えておきたい!
という人は本記事を読めばOK。
さまざまな事例を取り上げながら初心者ブロガーでもわかるように丁寧に説明していきます。
ブログが成長して多くの人に読まれるようになると批判は必ず届きますが、できるだけ少なくなるように健全な運営を心がけましょう。
それでは1つひとつ詳しく見ていきます!
ブログのルール①:他人のコンテンツをパクらない
当たり前のことですが、ほかのだれかが作ったコンテンツを丸パクりしてはいけません。
記事は立派な著作物なのでそのままコピーして使えば著作権侵害になります。
今時そんなバカなことする人いるの…?
と思われるかもしれませんが、残念ながらたくさんいます。
先日も、同期ブロガーのガオさんがフォロワーに記事を丸パクりされる事件が起こりました。
【告白】
— ガオ@ブロガー毎日更新 (@gaolifehack) February 7, 2020
実のところ、記事を何度か丸パクりされたことがあります(フォロワーさん)。
丸々コピーではないですが、文体も情報もほぼ同じ。
サイトを掲載している以上、そういう方が出てくるのは分かっていましたが、非常に残念ですね。
ただ、そういうことすると一生オリジナルには勝てませんね🎅
近年はGoogleが自動で重複コンテンツを判定して検索結果から排除してくれますが、精度100%とは言えないので対策しておくに越したことはありません。
自分のブログがパクられているか確認したい人は以下のような方法でチェックしましょう。
- 本文の一部を完全一致で検索する
- 記事中のオリジナル画像で検索する
- コピーコンテンツチェックツールを使う
コピーコンテンツチェックツールはいろいろな種類がありますが、無料で使えるものであれば『こぴらん』がおすすめです。
「少し文章を変えればバレないだろう」というネットからコピペして課題を終わらせようとする中学生並みの思考をしている人は、確実に見つかるので絶対にやめましょう(そもそも人としてダメ)
ブログの丸パクり事件で有名な記事を載せておきますね。
こんなこと言うと不謹慎かもしれませんが、対処法がユニーク面白いです笑
ブログのルール②:アフィリエイトのマナーを守る
ブログでアフィリエイトをする際は、ユーザーと広告主の両方の立場に立って考えることを忘れないでください。
次のマナーは最低でも意識しておきましょう。
- 想像で商品・サービスの情報を書かない
- 商品・サービスを過剰に称賛・批判しない
- 他人から聞いたことをうのみにして書かない
ASPごとにもルールが決まっているはずなので、利用する前に一読しておいてください。
例えば日本最大級のASP『A8.net』であれば以下のようなことが禁止されています。
上記画像の3点は守れていない人が非常に多いため注意しましょう。
以下は仲良くさせていただいているゆーさんのツイートですが、正しい情報であってもネガティブな印象を与える記事には警告が来るようです。
出会い特化の方にA8からお怒りの連絡来てるんだけど、内容が本当に意味不。特定のサービスに対してのネガティブな掲載内容って。
— ゆー⚡年収1千万社畜ブロガー (@yu_kutikomi) June 10, 2020
僕の出会い特化の記事は全部この構成で出来てるんすけど。もうブログ書くなって事っすか。そうっすか。むしろ悪いもの悪いっていうの何か駄目なんすかね😌萎えるわマジで pic.twitter.com/TdIrOY2o0p
正しい情報であってもネガティブな事は書いちゃ駄目みたいですねA8さん…。
— ゆー⚡年収1千万社畜ブロガー (@yu_kutikomi) June 11, 2020
そもそも…
・粗悪なサービスを紹介→その被害受けたならこちら
って言う訴求したらイメージ下げるからもう駄目なんですかね…。マジで難しいわ…萎えぽよ pic.twitter.com/8XuOXxahNR
ゆーさんに悪意がない分、アフィリエイトの難しさが再認識させられる事件でした…
特に美容や健康、医療に関する記事は規制が厳しいようです。
『A8.net』の美容(化粧品)レビューのよくあるNG集は次のとおり。
- Before/After 写真
- 効能効果を表現する体験談
- 医療関係者等の推薦表現
- 安全性の保証
- 医療品かのような表現
レビューを書くのも一苦労…
ブログのルール③:読みやすい文章・デザインを意識する
だれかに読んでもらうために記事を書くからには、読みやすい文章とデザインになるようにしましょう。
読みやすいブログを作成するコツは以下の7つ。
- 時間を空けて再度チェックする
- 完成したら第三者に読んでもらう
- 最後まで書いたら通しで音読する
- ひらがなと漢字のバランスを整える
- 文字や装飾を見やすい色に設定する【デザイン】
- 記事が文字だらけにならないようにする【デザイン】
- 読者が誘導されやすいレイアウトにする【デザイン】
①~③を実践することで文章が洗練されます。
ひらがなと漢字のバランスは好みにもよりますが、Webライターがひらく(漢字をひらがなにする)べき言葉は決められています。
【ひらがなにすべき漢字まとめ】
— はる🌸10代ブログ飯|Gabマフィア (@_harukitare) February 18, 2020
・事→こと
・時→とき
・等→など
・尚→なお
・訳→わけ
・良い→よい
・何故→なぜ
・及び→および
・更に→さらに
・全て→すべて
・色々→いろいろ
・様々→さまざま
・一旦→いったん
・出来る→できる
・分かる→わかる
・一人一人→一人ひとり#ブログ初心者
※一人ひとりは『一人一人』が一般的なようです
ツイートに書いた単語以外にもたくさんあるので興味があれば調べてみてください。
後半の【デザイン】がついているものに関しては次の記事で詳しく解説しています。
ブログのルール④:ブログ運営に必要な基礎知識を身につける
ルール③と同様、守れなくても他人に迷惑をかけることはありませんが、少しでもブログのアクセスを増やしたい気持ちがあるなら基礎知識は身に着けておきましょう。
具体的には以下のことを理解していれば問題ないです。
- 引用タグ
- 使用テーマ選定
- キーワード選定
- パーマリンク設定
- サイトマップ作成
- アイキャッチ画像
- メタディスクリプション
1つでも自信のないものがある人は次の記事を読んでみてください。
ブログのルール⑤:広告の自己クリックや応援クリックはしない
クリック報酬が発生する広告は、自分でクリックしたり他人にクリックしてもらったりしないようにしてください。
Googleアドセンスのヘルプには自己クリックを禁止する旨が書かれています。
無効なクリックとインプレッション
サイト運営者様がご自身の広告をクリックしたり、手動または他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増やしたりすることは禁止されています。Google 広告のクリックは、ユーザーの純粋な興味で行われる必要があります。Google 広告を作為的にクリックまたは表示する行為は固く禁止されています。禁止されている行為には、反復的な手動のクリックや表示、クリックや表示を自動生成するツールの使用、ロボットや不正なソフトウェアの使用などがありますが、これらに限定されません。サイト運営者様がご自身のサイトに表示される広告をクリックする行為は、どのような理由があっても認められません。
引用元:Adsense プログラム ポリシー
応援クリックについても同様です。
クリックや表示を促す(リワード広告枠以外)
引用元:Adsense プログラム ポリシー
リワード広告枠を除き、サイト運営者様がご自身の広告をクリックしたり表示したりするようユーザーに促すこと、およびクリック数や表示数を増やすために不正な方法を使うことは禁止されています。これには、広告の閲覧や検索に対してユーザーに報酬を提供すること、そうした行為に対して第三者に支払いを約束すること、または個々の広告の横に画像を配置することなどが含まれますが、これらに限定されません。
実は当ブログも過去にGoogleアドセンスを停止されたことがあります。
当時はアドセンスがメインの収入源だったのでかなりメンタルにきましたね…
家族に3日に1回くらいのペースでクリックされたこと、もしくは異常なSNS流入が原因と考えられます。
詳しくは以下の記事にまとめたので興味があればどうぞ。
ブログのルール⑥:誤った情報を流さないように徹底的に調べる
ネットに公開してブログを書く以上、だれに見られても大丈夫なようにメディアとしての自覚を持ちましょう。
知識が浅い分野について書くときは信頼性の高いソースから引用しつつ、誤った情報がないか入念に調べてください。
間違っていなくても無知が炎上につながることがあります。
この記事のここすき pic.twitter.com/m4Cg7IEvCZ
— しう (@UrkzSykt) June 27, 2019
当ブログはまだ炎上したことがありませんが、優しい読者さんから「情報が違う」とご指摘いただいたことはあります。
もし炎上していたら…と考えるとゾッとしますね…
ブログのルール⑦:著作権や肖像権を侵害しないように注意する
他人コンテンツをパクらないというルール①にも通づるところがありますが、ブログの運営者は著作権や肖像権を深く理解しておく必要があります。
本記事でAdsenseのプログラムポリシーを引用したように、次のような決まりに注意して他人の著作物を扱いましょう。
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
引用元:著作物が自由に使える場合|文化庁 (注5)引用における注意事項
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
Googleの画像検索やSNSで出てきたものを保存し、そのままブログで使用している人もいますが、著作権侵害に当たる可能性が高いです。
当ブログで使っている画像は9割以上『O-DAN』という無料のフリー素材サイトを使っており、次の記事で使い方を解説しているので気になる人はどうぞ。
ブログのルール⑧:他人のコンテンツを利用して自分の記事を宣伝しない
他人のブログやSNS、YouTubeのコメント欄で自分の記事を宣伝するのはやめましょう。
例えば、Twitterのバズっているツイートにリプライで記事URLを載せればアクセスが集まりますが、批判される対象となります。
見かけたら距離を置くようにしています。
最近、Twitter始めたばかりのころから仲良くしていたフォロワーさんをリムってしまいました。
— はる🌸10代ブログ飯|Gabマフィア (@_harukitare) April 1, 2020
理由は、人のバズツイートにアフィリエイト記事をぶら下げていたのを見て違和感を覚えたから。
『価値提供』より『稼ぐ』ことが目的になっていると直感で思ったのですが、みなさんはどう思いますか?🤔
特にアフィリエイトリンクがある記事を載せると「これだからアフィカスは」とあきれられるので、ブロガー・アフィリエイター全体のイメージが悪くなりますよ。
以前も、とある主婦ブロガーの行動が非難を集めていました。
楽天アフィリエイトではすでに禁止されている行為であり、今後は他のサービスでも規制されることが考えられるでしょう。
スパムとして通報され、SNSのアカウントが凍結されるリスクもあります。
ブログのルール⑨:炎上してしまったら適切に対処する
どれだけ慎重にブログを運営していても炎上してしまう可能性はあります。
1つ批判コメントが来ただけでも傷つくため冷静に対処するのは難しいと思いますが、燃え広がらないために以下のことを意識してください。
- 批判に対して感情的にならない
- 記事の内容は取り消し線で訂正する
- 炎上を無視せず、気づいた時点で反応する
- 焦って弁明せず、納得できなくてもまず謝罪する
- 冷静になってから、刺激しないように自分の考えを伝える
特に取り消し線(こういうやつ)で訂正するのが大切で、パニックになって記事を削除してはいけません。
炎上するとすぐにウェブ魚拓に保存されるので証拠を隠滅しようとしても意味ないです(それどころかさらに燃えます)
不適切な部分を取り消し、記事の中で謝罪の言葉を書いてください。
またいきなり弁明しても言い訳にしか聞こえないので、どれだけ納得いかなくても一度は批判を受け入れ、騒ぎになってしまったことを詫びましょう。
ブログはルールを守って書きましょう【まとめ】
ブログを運営するときに守るべき9つのルールを紹介しました。
- 他人のコンテンツをパクる
- アフィリエイトのマナーを守る
- 読みやすい文章・デザインを意識する
- ブログ運営に必要な基礎知識を身につける
- 広告の自己クリックや応援クリックはしない
- 誤った情報を流さないように徹底的に調べる
- 著作権や肖像権を侵害しないように注意する
- 他人のコンテンツを利用して自分の記事を宣伝しない
- 炎上してしまったら適切に対処する
すべて守って楽しくブログを運営しましょう!
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