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【Googleアドセンス停止】無効なトラフィックの原因と対策

どうも!北大生のはる(@_harukitare)です。

僕は11/24から12/2までの9日間、無効なトラフィックによる問題でGoogleアドセンスが停止されていました。

本記事ではGoogleアドセンスで発生する無効なトラフィックの原因とその対策について、実際にアドセンスが停止されて復活するまでの経験談を交えて解説します。

次のような人におすすめです。

  • アドセンス合格後に無効なトラフィックの対策をしていない人
  • 無効なトラフィックについてよく知らない人
  • 無効なトラフィックの問題で表示できる広告の数が制限されている人

徹底的に調べ上げたので、無効なトラフィックの問題はこの記事を参考にしていただければほぼ確実に解決できます。

目次

無効なトラフィックの原因

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そもそも、無効なトラフィックとは興味のない人による不正なクリックやインプレッションのことです。

公式サイトでは以下のように定義しています。

無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。

出典:無効なトラフィックの定義 – AdSense ヘルプ – Google Support

まったく関心のない人に広告を打っても無駄なので、お金は出さないよということですね。

どのような原因が考えられるか見ていきましょう。

①自己クリック・自己インプレッション

自分のサイトの広告をクリックしたり、自分のサイトを閲覧したりする行為をさします。

誤って広告をクリックしてしまったり、自分のサイトの様子が気になって見に行くこともあるかと思いますが、それらが収益のための意図的で悪質な行為だと見なされる可能性もあるのです。

②身近な人による複数回のクリック

同じユーザーが繰り返し広告をクリックしていると無効なトラフィックと判断されます。

繰り返しの中には短時間の連打だけでなく、1日1クリックのような継続的なクリックも含まれます。

家族や友人に自分のブログを伝えている場合、善意で広告をクリックしていることも考えられるので注意が必要です。

③アドセンス狩り

悪意を持った第三者が意図的に広告を連続でクリックし、サイトのアドセンス停止を狙う行為のをさします。

何がしたいのか理解できませんが、未だにこういった行為をする人が存在するのは確かなので対策は必須です。

④SNS流入

SNS流入はトラフィックの質を下げるといわれています。

最近はブロガーの間でもSNS運用が重要視されていますが、それでもSNSに頼り切るのは危険ですね。

⑤クリック誘導

ユーザーに広告をクリックするように促す言葉や、誤クリックを誘発するような広告配置は無効なトラフィックの増加につながります。

特に広告配置については、意図せずとも問題がある状態になっていることもあるので気を付けましょう。

無効なトラフィックの対策

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それぞれの原因への対策を解説していきます。

Google先生は無効なトラフィックの詳細を教えてくれないので、これから紹介する対策はすべて僕が実際に行ったものになります。

対策による不具合は発生していないので、安心してお試しください!

①自己クリック・自己インプレッションの対策

もちろん意識的に自分のサイトを開かないようにするのも大切ですが、自分の誤クリックを防げる無料ツールがあるので紹介します。

PC

Google Chromeの拡張機能の1つであるGoogle Publisher Toolbarを導入します。

Googleアドセンスとの連携を有効にすることで広告オーバーレイを利用できるようになります。

ちなみに、使用するとこんな感じになります。
(74)

スマホ

広告を停止できるアプリを入れます。

iPhoneならAdFilter、AndroidならAdblock Browserがおすすめですよ。

AdFilter - 広告ブロック
AdFilter – 広告ブロック
開発元:Shinichiro Yamazaki
無料
posted withアプリーチ
Adblock Browser Android版
Adblock Browser Android版
開発元:eyeo GmbH
無料
posted withアプリーチ

②身近な人によるクリックの対策

ブログのことを知っている身近な人には、広告をクリックしないように忠告しましょう。

実は僕のアドセンス停止の原因として考えられる有力候補の一つで、ブログのことを伝えていた家族が3日に1回ほどのペースでクリックしていたことがわかりました。

もともとそういった事例は知っていたので、自分のブログを教えるときに「興味のない広告のクリックはアドセンス停止の危険性があるから、本当に興味のある広告だけクリックしてもいいよ」と伝えていたのですが、これを機に一切クリックしないようにお願いしました。

③アドセンス狩りの対策

日ごろからGoogleアナリティクス(Googleアドセンスと連携済み)をチェックする習慣をつけるとともに、アドセンス狩り対策プラグインを導入しましょう。

Googleアナリティクスのチェック方法

具体的にどこを見ればよいのかというと
ホーム画面 → 集客 → すべてのトラフィック → 参照元/メディア
と進み、エクスプローラの選択をサマリーからAdsenseに切り替えます。

すると次のような画面になります。

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ここで、クリック数がそれなりにあるのにAdsenseのCTRが異常に高い参照元/メディアがあった場合はアドセンス狩りの可能性が高いです。

迷わず公式サイトの無効なクリックの連絡フォームで報告しましょう。

アドセンス狩り対策プラグインの導入

アドセンス狩りから守ってくれる無料プラグインAdSense Invalid Click Protectorを導入しましょう。

管理画面は次のようになっています。

(76)

それぞれの意味を簡単に説明すると

  • Set the Ad Click Limit:連続クリックの上限数
  • Click Counter Cooke Expiration Time:連続クリックのカウントリセットまでの時間
  • Set the Visitor Ban Duration:連続クリックの上限を超えた人に対する配信停止期間

となります。

非常に優秀なプラグインなので、Googleアドセンスユーザーなら入れておいて損はないでしょう。

④SNS流入の対策

これは発信を控えるしかないですね。

僕は集客の80%弱をTwitterに頼っており、Twitter流入だけで1日で1500PVを超えることもあったためGoogleが質の悪いトラフィックと判断したのかもしれません。

こちらも僕のアドセンス停止の原因として推測される有力候補なので、アドセンスが復活するまではブログのリンクを貼ったツイートを一切しないようにしました。

⑤クリック誘導の対策

自分のブログを読んで誤クリックが起きそうな箇所がないか調べましょう。

広告だとわからないような紛らわしい配置や、読み込みが遅いページでの上部の配置は控えるとよいでしょう。

ほかの人に実際読んでもらい、ブログのデザインについて感想を聞くのがおすすめですよ。

まとめ

Googleアドセンスでたびたび発生する無効なトラフィックの原因と対策について解説してきました。

近年Googleは無効なトラフィックに対するチェックをかなり厳しくしているので、悪気がなくてもいきなりアドセンスが停止されることが増えてきています。

特に合格して間もないユーザーが停止される事例が多いので、注意してくださいね。

僕の二の舞にならないように、停止になる前に万全の対策をしておきましょう!

今アドセンスが停止されている人は、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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