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優しい男がモテない理由を恋愛哲学の観点から考察してみた

どうも!北大生のはる(@_harukitare)です。

今回は女性は「優しい人が好き」と言うのに、優しい男性はなぜモテないのかについて考察して断定口調でレポートにしました。

大学生の皆様、哲学のレポートに困ったらご利用ください笑

目次

優しい男性がモテない理由

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女性は「優しい人が好き」と言うのに、優しい男性はなぜモテないのか。

この問いに対して僕が導き出した答えは『女性の「優しい人が好き」という発言は勘違いであるから』である。

これだけでは世界中の女性から大ブーイングが巻き起こりそうなので、以下で結論に至るまでの過程を詳しく論じていく。

真の優しさとは何かを考える

まず、優しさとは何かについて考える。

人間として相手を尊重するのが真の優しさ

近年、ソーシャルメディアの発達により寄付をする人が増えた。

寄付したことを周りにアピールすることが目的である場合も多く、慈善という本来の意味から離れてしまっている。

これは偽善であり、優しさとは言えない。

鎌倉時代に慈善活動をした認証という僧侶がいた。

決してお金持ちではなかったが、ひたすらに努力して日本史上最大の慈善施設を作った。

それだけでなく、彼の施設で寝泊まりしていた目が見えず歩くこともできない乞食を、毎朝橋の上までおぶって行って夕方になると迎えに行くという生活をしており、そのおかげで乞食は橋の通行人から施しを受けることができたのだ。

このおせっかいでも全面的な保護でもない、人間としての相手の立場を尊重した態度こそが真の優しさなのではないだろうか。

現代の自分の利益ばかり考えている偽善者は、周囲にPRすることができなくなったときに果たして寄付するのだろうか。

真の優しさを持つ人は誰に対しても平等である

作家レイモンド・チャトラーが生んだ私立探偵フィリップ・マーロウの有名なセリフに「男はタフでなければ生きていられない。優しくなければ生きている資格がない」というものがある。

他にも、哲学者アンドレ・コント・スポンヴィルは自身の著書で、優しさを「暴力なき勇気であり、厳しさなき力であり、怒りなき愛」であるとし、「しなやかさの徳であり、忍耐や献身や順応性の徳なのだ」としている。

また、新約聖書には「辛抱強く」「信じ」「望みを持ち」「いつまでも絶えることができる」と書かれている。

これらすべてに共通することは、何事にも耐え抜けるだけの強靭な忍耐という性質があるということだ。タフさがなければ真の優しさは成立しないのである。

おとなしい人が優しい人であるとされることも多いが、それは単に気弱であるために人の顔色をうかがい、尽くしているだけなのではないだろうか。

哲学の中の宗教論において、「慈悲」とは生きとし生けるものすべてに対する深い思いであるとされているように、真の優しさを持つ人は強い忍耐で多くの人を受け入れ、見返りを求めることなく、誰に対しても平等に思いやりを持って接するのだ。

優しさには誰もが柔らかな、曲線のようなイメージを持っているが、それを支えるためには言わば対極的なソリッドなイメージを持つ精神的な強さが必要なのである。

女性が求める「優しさ」とは

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ここで僕は、女性が恋人に求める「優しさ」は真の優しさとは言えないことが多いと気づいた。

女性が求める「優しさ」は個人に対する思いやり

話がうまくて褒め上手、デートでは素敵なレストランを予約し、記念日には奮発して買ったプレゼントをくれる、というような個人に対する思いやりを「優しさ」と判断しているのではないかと考えたのである。

その「優しさ」としているものは、基本的にはもっと自分のことを好きになるという見返りを求めており、気に入った個人に対してのみ生じるものであるから、自分の利益を考えず、誰に対しても等しく振りまかれるべき真の優しさとは全く別物なのだ。

したがって、女性は優しさとは異なる、好みの個人に対して思いやりを持って接してくれる人が好きだということを「優しい人が好き」と勘違いして発言している傾向があるのである。

しかし、女性の「優しい人が好き」という発言が勘違いであることは分かったが、これではまだ優しい男性がモテないことの明確な理由になっていない。

真の優しさと女性が「優しさ」と勘違いしている個人に対する思いやりは両立できるのではないか。

もしそうであるならば、両方持ち合わせている人の方がモテるのではないか。

こちらも結論から述べると、両立は可能であるが、両方持ち合わせている方がモテない、すなわち、真の優しさをもっている方がモテないという答えにたどり着いた。

先述した通り、真の優しさと好きな個人に対する思いやりは全く異なるものであるため、両方を持ち合わせている人は存在する。

むしろ、真の優しさを持っている人は好きになった相手に対しての思いやりも人一倍大きいようにさえ感じる。

なぜ真の優しさを持つ人はモテないのか

それでは、なぜ真の優しさを持つ人はモテないのか。

それは、真の優しさは嫉妬を生むからであると僕は考える。

嫉妬は人間の最も強い自然感情とされており、特に恋愛において強くなるため、恋愛しているすべての人が嫉妬を感じていると言っても過言ではない。

そして、それらの嫉妬は競争心と独占欲から来るのである。

三角関係において恋敵を出し抜こうという競争心、好きな人と他の異性との他愛のない会話に刺激される独占欲。

嫉妬のせいで良好だったはずの恋愛関係に亀裂が入ったという話はよく耳にするであろう。

ここで真の優しさについて振り返ってみると、誰にでも平等な思いやりという言葉が目に入る。この誰にでも平等なふるまいこそが嫉妬を生む元凶なのだ。

ライバルがいる方が燃える、嫉妬した方が相手のことが気になってもっと好きになるといったような意見もあるだろうが、そういう人は自分だけを見てほしいという感情を想像してほしい。

自分にだけ思いやりを持って接してしてくれる人とすべての人に平等に思いやりを持って接する人では、ほとんどの場合で特別感からより自己承認欲求を満たしてくれる前者に軍配が上がるだろう。

そもそも恋愛とはエゴイスティックなものであり、好きな相手の何気ない言動に勝手に嫉妬心を抱き、他の人には目もくれず自分だけ愛してほしいと思うのは当然であるから、全員に平等というスタイルは恋愛に向かないのである。

冒頭で述べた、テーマの問いに対する答えは『女性の「優しい人が好き」という発言が勘違いであるから』というものであったが、それに加えて、真の優しさが持つ平等さが嫉妬を生み出す原因であるという要素を入れてわかりやすくすると、『女性が好きなのは優しい人ではなく、自分だけに思いやりを持って接してくれる人であるから』という結論に至った。

もちろんこれは恥ずべきことではなく、人間の性質を考えると至極当然のことであり、男性も自分に対して特別な思いやりを持って接してくれる人の方が好きである。

真の優しさを持つ人と恋愛しよう

しかし、僕がこのレポートを通して強く言いたいことは、女性だけでなく男性も含めて、真の優しさを持った人と恋愛するべきであるということだ。

ほとんどの人が自分だけを想ってくれる人と付き合った方が幸せになれると考えているが、真の優しさを持つ人でなければ、気持ちが冷めたときに態度まで急に冷たくなってしまうのである。

恋愛感情は初期のトップボルテージ状態を保つのが不可能であり、必ず波があるので、好きという感情のみで思いやりを持って接してくる相手とは長続きしないのだ。

僕の経験からも、性別年齢関係なく誰にでも平等に接している人の恋愛は長続きしているし、あまり波を感じることもなくいつも幸せそうに見える。

特に大学生の恋愛は短期で終わることが多いので、誰にでも思いやりを持って接している真の優しさを持つ人と付き合うべきなのかもしれない。

短期の恋愛でたくさんの相手と遊ぶのが楽しいという人は、結婚の時だけでも意識するべきではないだろうか。

僕の考えに共感する人が増え、優しい男性がモテる世の中になることを切に願う。

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