こんにちは!北大生のタクテス(@_beuptoyou)です。
今回はプログラミング初心者から上級者までゲーム感覚で練習できるAtCoderについて解説していきます。
・プログラミングを始めたいけど、何から勉強すればいいかわからない…
・プログラミング初心者が学ぶべき内容がまとまっているサイトを知りたい!
・実際にプログラムを書いて実践できるサイトを知りたい!
という人はこの記事を読めば大丈夫。
結論から言えば、プログラミングを初めて触る人がスキルを身に付けてIT系の企業等に就職・転職するまで無料で実践できる素晴らしいサイトだと感じました。
AtCoder(アットコーダー)とは?
『AtCoder』は日本最大級のプログラミングコンテストを開催しているサイトです。
そのコンテストにおける成績でレートが変動し、そのレートによってランクが決まります。
そしてランクが一定以上になればそれだけでIT系の企業から内定をもらえたりすることも多々あります。
さらにAtCoderではプログラミング初心者のための講座を無料で受講できるので、学習と実践をこのサイトのみで完結させることも可能です。
僕も最初にここでプログラミングを学習しました!
AtCoder(アットコーダー)のプログラミング初心者向け講座
AtCoderのプログラミング初心者向け講座である『AtCoder Programming Guide for beginners(以下APG4b)』では代表的なプログラミング言語のC++を使いながらプログラミングの基礎を簡単に学ぶことができます。
APG4bの学習方法は『Progate』に似ており、まず初めにプログラムについての解説を読んだ後その知識を使った問題を演習する形式で進んでいきます。
ただ単に本を読んだりネット上で断片的な知識だけを吸収する方法よりも確実に実力をつけることができるでしょう。
また、面倒な環境構築を飛ばしてプログラミング学習のみに専念することができるため初心者が挫折するリスクを減らすことができる点でも似ています。
Progateについても解説したので気になる人はどうぞ。
AtCoder(アットコーダー)のプログラミングコンテストの内容
AtCoderのプログラミングコンテストでは制限時間内にどれだけ正確にプログラムを書けるかを競います。
コンテスト問題はA、B、C、D、E、Fの6問ありA問題が一番簡単な問題となっており、完成したプログラムはネット上で投稿すると機械が自動的に正誤を判別してくれます。
また、使用可能な言語も多岐にわたっているので自分の好きな言語でチャレンジできます。
コンテストはほとんどの場合週1回のペースで開催されているので、初回でうまくいかなくても次週でリベンジしましょう!
初心者はBやC問題までいければ上等です。DやE問題までクリアすることができればプログラミング上級者を堂々と名乗れます!
AtCoder(アットコーダー)のコンテストへの参加方法
まずはAtCoderの公式サイトにアクセスします。
右上の『新規登録』ボタンを押すと下記画像のような画面が表示されるので必要事項を入力しましょう。
これで来週からコンテストが開催される1~2日前にメールで知らせてくれるためコンテストに参加することができます。
また、登録後の画面には過去のコンテストについても記載されており、その問題を解くこともできます。
AtCoder(アットコーダー)での就職や転職、アルバイト
先に説明した通り、AtCoderは日本最大級のプログラミングコンテストであるため多くのIT系の企業が興味を持っており、AtCoderでのランクが就職活動や転職において威力を発揮することが多々あります。
ですのでプログラミングに関係のない企業に就職したけどIT系の企業に転職したい!というような人はまずはAtCoderで頑張ってみるのもありだと思います。
また、AtCoderはIT企業への就職も斡旋しており、企業の求めるランクを満たしていれば簡単に就職できてしまうこともあります。
またプログラミングスキルを身に付けてしまえば時給が2000~5000円のような破格のアルバイトをすることも可能になるので、大学生にもお勧めです。
AtCoder(アットコーダー)はプログラミング初心者におすすめ!
プログラミング初心者向けのプログラミング講座、プログラミングコンテストの開催、エンジニアの企業への斡旋等様々な活動を行っている『AtCoder』について解説しました。
AtCoderの講座を受けるのもコンテストに参加するのも無料なので迷った人はとりあえず参加してみましょう!
プログラミング初心者はスクールを利用するのもおすすめです。興味がある人は以下の記事をどうぞ。
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