どうも!北大生のはる(@_harukitare)です。
株式会社Gab(ガブ)の創業メンバーである僕が、会社の成り立ちや目標、最後には少しだけサービス内容も紹介します。
前回の記事からかなり期間が空いてしまい、事業内容が変わっているのでご確認いただけたら幸いです。
Gabメンバーとしての活動が気になる方はぜひ応援よろしくお願いします。
株式会社Gab(ガブ)の成り立ち・由来
株式会社Gab(ガブ)の成り立ちと名前の由来について、個人的なエピソードも交えながら解説します。
Gabの成り立ち
僕は何も強制されることなく好きなことをやらせてもらえる環境で育ったので、義務教育を受ける中で誰かに指示されて行動することに違和感を覚えるようになりました。
起業するという漠然とした目標を持ったのは中学三年生のころ。
縛られて生きたくないという思いから、自由なイメージがある起業家を志すようになっていました。
高校生活はそれなりに充実していて起業への思いが薄れていましたが、大学受験に失敗したことがきっかけで気持ちが再燃。
情報を集めているうちに学生起業はノーリスクハイリターンな選択であると自分なりに納得してすぐに準備を始めました。
イベントで起業家と交流するうちに『とりあえずお金稼げればいい』というスタンスが甘いことに気づき、本気で打ち込める事業を探しているときに今のCEOと出会います。
彼の『自分の人生をかけて取り組むために人類の存続において必要不可欠なサービスで起業する』という思いに感銘を受けてすぐに意気投合し、人類一人ひとりの課題であるゴミ問題に取り組むことを決意。
そうと決まれば行動は早く、すべての人が地球規模の問題解決に貢献できるサービスを作るべくGabを立ち上げました。
Gabの由来
Gabの由来は『Global appreciated breakthrough』
直訳すると『グローバルに評価されたブレークスルー』、イメージとしては『地球の救世主』という感じです。
世の中の負を撲滅するために戦い続けるヒーローのような存在でありたいという想いから名づけられました。
株式会社Gab(ガブ)の3つの目標
株式会社Gab(ガブ)の3つの目標は以下の3つです。
- 『ポイ捨て・路上ゴミ』の概念をこの世から葬り去る
- 悪徳業者によるゴミの不法投棄をゼロにする
- 人々が日常生活の中でゴミ問題を意識する機会を増やす
それぞれについて深堀りしていきます。
『ポイ捨て・路上ゴミ』の概念をこの世から葬り去る
札幌や地元にいるときは気にならないのですが、渋谷に行くと路上ゴミの多さに驚かされます。
それでも世界の清潔な都市ランキングを調べると必ずと言っていいほど上位に東京が出てくるため、もっとゴミの多い都市があふれているというのが現状です。
『ポイ捨て・路上ゴミ』は地球規模の課題なのです。
以下のような問題が引き起こされます。
現地店舗・町会・自治体が街の美化に巨額のコスト割いているのです。
ゴミが落ちていると不快に感じるのは全人類共通なので、『ポイ捨て・路上ゴミ』はシンプルに解決すべき問題であるとわかります。
320人にアンケート調査を行ったところ、85%もの人が街でゴミを捨てたいと思った時にゴミ箱が見つからなくて困った経験があると答えました。
ゴミ箱が少ない理由は主に以下の2つ。
- ゴミの回収費用が賄えない
- ゴミの回収頻度が追いつかない
Gabが回収費用0であふれることのない広告ゴミ箱を実現することによって、ゴミの捨て場所に困らない世界を作り『ポイ捨て・路上ゴミ』の概念をこの世から葬り去ります。
悪徳業者によるゴミの不法投棄をゼロにする
近年中国や東南アジア諸国がゴミの輸入をストップしたことで日本のゴミの処理費用が高騰し、費用を払いたくない悪徳ゴミ収集業者が安くゴミを回収して不法投棄しています。
山などに不法投棄されたゴミが河川を流れて海ゴミとなり、ゴミ(マイクロプラスチック)を食べた魚を人間が食べることで人体に悪影響を及ぼします。
問題となるのは以下の2点。
- 悪徳業者による『なるべく安く』の価格競争
- 悪徳業者による不法投棄において罰せられるのは『回収依頼主』であること
Gabがゴミ収集業者の位置情報をトラッキングして安全かつ最適な業者をレコメンドしてくれるサービスを実現し、悪徳業者によるゴミの不法投棄をゼロにします。
人々が日常生活の中でゴミ問題を意識する機会を増やす
ポイ捨てはゴミ問題に対する意識の低さに起因する行為であり、一人ひとりのたった1回のポイ捨てが人類の存続に影響を及ぼします。
世界が定めた持続可能な開発目標である『作る責任・使う責任』に基づき、Gabが普段意識しない人たちとゴミ問題との接点を増やすことで、消費者と企業の両方の意識を改善することで世界のゴミ排出量削減を目指します。
株式会社Gab(ガブ)に取り組む理由
なぜ私たちが今、株式会社Gab(ガブ)を設立してゴミ問題に取り組むのか、その理由を説明します。
WHY YOU?
ゴミ問題はニュースなどを通して深刻さに気付いたとしても、『世界の偉い人が何とかしてくれるだろう』と考え多くの人が他人ごと化してしまいがちなトピックです。
だからこそ、普通の大学生が本気で取り組むことで多く人が問題を自分ごと化しやすくなり、解決に向けた取り組みの輪を広げていくことができるのではないかと考えたのです。
WHY NOW?
SDGsへの理解がここ数年で世の中に広く浸透しつつあり、2050年には海ゴミの量が世界の魚の量を上回るというニュースも話題になっています。
今後ますます『ゴミ問題』は世界的に注目されるため、今から取り組み始めることに大きな意味があるのです。
ゴミ問題に取り組む3つの理由
ビジネス的な観点で見てもメリットはたくさんあります。
以上のような点から、『ゴミ問題』にビジネスチャンスを見い出しました。
今後リリース予定のサービスをチラ見せ
せっかくなので、今後リリース予定のサービスを少し公開します。
MyGOMI.(2020年5月3日リリース済)
街でゴミを見つけたらワンタップでマップ上にピンをドロップできるサービスです。
このサービスには以下のような狙いがあります。
- 汚れを可視化し、日常の中に潜んでいるポイ捨て・路上ゴミを意識させる
- ポイ捨て・路上ゴミに対して不快感を抱いている人の気持ちを昇華させる
- Gabのサービスによってゴミの量がどのように推移したか計測する
- ゴミの分布を明確にすることでゴミ箱設置場所を最適化する
無料で手軽に利用できるのでぜひ協力してください。
サービスはこちら(LINE公式アカウントです)→MyGOMI.
Kaisyu
安心してゴミ収集を任せられる業者の中から、依頼主にとって最適な業者をレコメンドしてくれるサービスです。
このサービスには以下のような狙いがあります。
- ゴミ収集業者の位置情報をトラッキングして正当性を評価する
- 依頼主に合わせて最適なゴミ収集業者をマッチングする
- 依頼主が安心して回収を依頼できる環境を作る
株式会社Gab(ガブ)まとめ
今回は株式会社Gab(ガブ)について紹介しました。
リリース日やサービス内容についてはどんどん発信していくので、今後の活動を楽しみにしていてください。
事業を成功させるにはみなさんの協力が不可欠なのでこれからも応援よろしくお願いします!